ドキュメント映像「雪舟随縁(せっしゅうずいえん)」制作開始

2016.11.08

2006年は道釈画家 七類堂天谿 氏の画業を語る上で極めて重要な年となった。
この年の5月18日、氏は中国寧波市および南宋五山の古刹 天童景徳禅寺の主催する
「雪舟圓寂五百年紀念式典」に日本から只ひとり主賓として招聘され、政府認可のもと天童寺住職から雪舟以来の画家の名跡「天童第一座」の称号を授与された。
悠に540年の時を超えた奇縁である。氏はこの一大事を「随縁(ずいえん)」と言う。
この名跡拝命が氏のその後の運命をどう変えて行くのか。

氏はその宿命に何を見るのか。

当時の貴重な映像をもとに氏の回想を交えながら、この拝命の意義と道釈画の未来への更なる可能性を改めて記憶し、証言するドキュメンタリーの制作を開始しました。

公開時期等、詳細が決まり次第お知らせいたします。

 

008s2

お知らせ一覧へ戻る